ヘアーカットとメイクとの調和や肌の質感を左右するベースメイク(化粧下地)の、ワンポイントアドバイスをしていきます。
まずはヘアーカットの仕上がりや扱いやすさを左右するベースカットについてお話ししたいと思います。
ヘアーカットの適切な黄金率は、ベースカット(ヘアーカットの土台)が7割、ドライカット(似合わせやバランス調整)が3割。
この比率が理想とされています。
せっかく収まるようにベースカットをしても、セニングシザー(すきばさみ)でベースカットを壊してしまっては、もともこもありません。
あくまでもドライカットはベースカットと連動し、ベースカットを強調するように施術します。
※『ベースカットで後頭部にボリュームを出したい場合には、骨格補正を意識したレイヤーを入れていきます』
➡️ドライカットはレイヤー部分に「スライシングカット」や「エフェクトカット」等を用いてさらにボリュームを強調していきます。
※『ベースカットで襟足の生えグセが強い場合には、グラデーションカットなどで収まるように施術致します』
➡️ドライカットは「チャネルカット」や「ディープポイントカット」等を用いて、生えグセを馴染ませて収まるように強調していきます。
ベースメイク(化粧下地)にも同じ事が当てはまるので、化粧水や乳液で素肌を整えていきます。
※『乾燥肌には化粧水と乳液をしっかりと馴染ませ、化粧水と乳液を閉じ込めるイメージでオイルを使用しましょう』
※『オイリー肌には、乳液やオイルを使用するとベタベタになってしまう可能性があるので、化粧水を適量馴染ませましょう』
※『混合肌には、化粧水と乳液をしっかりと馴染ませ、乾燥の気になる部分にのみオイルを使用しましょう』
この工程で素肌が整いました。
ここから化粧下地やファンデーションを使用します。使用する際には肌質&肌色に合わせて選択する事が大切になります。
赤みがあるのか、オークルなのか…などなど。
weak pointを補うために補色を使用した上で、更に透明感を引き出しましょう。
※「COFFRETD’ORのビューティーエッセンスカラーヴェール」は、肌色に対しての補色や保湿成分が豊富に入っており、肌のキメが整うので使い勝手がとても良いです。
また、このサイズだとコンパクトで持ち運びにも便利です。
やはりベースメイクには手放せません。
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