先日、人生で初めての陶芸体験をしてきました。
美容師なので手先の動きには自信があったので、陶芸も上手にイメージ通り作れる気しかしなかったのですが、実際にやってみて見事に予想を裏切ってもらいました笑。
そして、陶器を作っているうちに美容師の仕事ととても似ているなと感じました。
まず、陶芸体験とはいえどんな作品を作りたいかと聞かれた時に、デザインが全く浮かびませんでした。デザインが決まらなければ何も始められません。美容師もヘアースタイルが決まらなければ何もする事は出来ないのと同じです。
次にデザインが決まったら実際に作っていくのですが、陶器の下から作っていきます。そこから広げたり高さを調節していくのですが、これも最終的な形や大きさがしっかりとイメージして決まっていないと後から変えることは出来ません。美容師も1度切ってしまった髪を戻す事は出来ません。
陶芸作りにも使う道具がいろいろありました。手だけで作ると思っていたのですが、出したい質感や厚さなどでも使う道具が異なります。美容師も髪質やデザインによって様々な道具を使うので、本当に似ていると思います。
そんな事を陶芸体験しながら考え作っていました。
職種は違えど、技術職はアーティスティックな感性がとても大切だと思い、陶芸を作っている人の気持ちがわかる気がしました。
おこがましいですが笑。
決まりや形がないものを具現化していくのは難しい事もありますが、納得のいく物が作れた時の喜びや楽しさはなんとも言えない満足感が味わえるんだろうなと思います。
美容師も同じなので!
次回こそは美容師のセンスを活かしてまた陶芸にチャレンジしようと思います。
眉カラーについては(こちらをご覧下さい)。