色は光によって見え方が変わります。
色の三属性という言葉を聞いた事がありますか?
専門的な話しになりますが色というのは色相、明度、彩度の3つに分かれていて、それによって同じような赤でも彩度が高く明度が高いとピンクのような薄い色に近づき、彩度が高くても明度が中明度であればビビットのような鮮やかな赤になるなど、同じ赤でも12個の分野に分かれます。
このように色の三属性のうち、彩度と明度を組み合わせる事を【トーン】と言います。
では色相とは何か?簡単に言ってしまえば色味です。
色もPCCS色相環というもので24色に分類されています。
色相について詳しくは(こちらをご覧下さい)。
難しい話しはここまでにして本題に戻ります。
よく美容室で見る色と外で見る色が違う色になって見えるとお客様から聞きます。
これは元々の髪の色とやりたい髪色が違うので、目標としている色に染めたとしてもお客様が本来持っている髪質の影響で違う色に見えたりします。
この現象を【メタメリズム】と言います。
この現象を抑えるためには元々の髪質のメラニン色素を限りなくゼロに近づける必要があります。
なので最近はブリーチをしてまたカラーをするダブルカラーが多くなってきていますね。
ダブルカラーをする事でメタメリズムは解消され求めている色に近づきますが、それと同時にブリーチは髪にダメージを与えてしまいます。
髪がダメージを受けると、髪には目に見えない無数の穴が空いてしまい、通常のカラーの倍以上の速さで色落ちします。
どちらもメリットとデメリットはありますが、これを踏まえたうえで担当の美容師としっかりカウンセリングをすると、お互いのイメージとのギャップが減り、理想のヘアカラーが出来ると思います!
札幌の美容室COFFRETではお客様が求めることに親身に向き合い、貪欲に挑戦していきます。
美容室の周期については(こちらをご覧下さい)。
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