縮毛矯正をした髪にパーマはかけられるのでしょうか?
気温も暖かくなり湿度もこれからどんどん上がってきて、クセ毛でお悩みの方は辛い時期がやってきますね。
冬の乾燥している時期と違い今まで通り朝のセットをしているつもりでも、お昼にはクセが出てきて気になる事も多くなってくると思います。
そこで以前お話しをさせて頂いたクセ毛を改善する方法として縮毛矯正をかける事と、縮毛矯正をかけずにまずは髪の乾燥を防ぎ、髪に潤いを与える事で湿度が高い時でも、髪が空気中の水分を吸収しないで済む方法をお伝えしました。
詳しくは(こちらをご覧下さい)。
基本的に縮毛矯正をかけると半永久的にかかるので、完全に縮毛矯正を無くすとなるとかなり時間がかかってしまいます。
その間にパーマをかけたくなる事も少なくありません。
しかし、縮毛矯正をかけた髪にパーマをかけても、カールが付かずにただダメージだけしてしまうケースもあります。
そこでCOFFRETではまず縮毛矯正をかける前に、かけた事によるメリットとデメリットをお客様にお伝えをし、場合によってはパーマをかけられなくなる事もお話しします。
そこを理解して頂いたうえで縮毛矯正をかけるのですが、お薬付けの塗布量や付ける位置 、アイロンを入れる時の温度や入れる回数、毛先をナチュラルにする為にカールをつけるなど、縮毛矯正をかけたのがわからないような自然な施術を心掛けています。
では本題に戻ります。
これらの技術を使った矯正毛であれば条件付きにはなりますが、縮毛矯正をした髪にパーマをかける事も可能になります。
理由は、先ほどの施術をしっかりとする事で通常、縮毛矯正によって過度なダメージ[炭化]を与え髪の内部の成分がなくなり、本来パーマをかける為に必要な成分がなく、パーマがかからずにダメージだけが残ってしまうという最悪な状態をなくします。
さらに縮毛矯正をかけていても、パーマをかける上で必要な栄養分が残っていれば、カールが付くという事です。
なので、縮毛矯正をかけた後も髪に栄養を与えるためにこまめにトリートメントをして、ダメージを最小限に抑えていれば、ウェーブまで動きがでなくても毛先が内側に入るようなCカールは可能になります。
複雑なお話しになってしまいましたが、人それぞれ髪質が違うので一概には言えませんが、理論と経験値を駆使し、不可能だと思っていた施術も可能になる事もありますよ!
かきあげロングスタイルについては(こちらをご覧下さい)。
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