最近とても耳にすると思う紫シャンプーですが、どんなものなのでしょうか。
そもそもシャンプーとは髪や頭皮を界面活性剤という洗剤を用いて洗うものですが、紫シャンプーはシャンプー+紫色の染料が含まれています。
効果としては紫は黄色の補色なので黄色味を消してくれます。
ですから、青系統のカラーリングやホワイトカラーといったブリーチカラーに多く利用されることが多いです。
日本人の髪の毛は固くて黒いと言われていますが、色素が濃いと1回ブリーチをした場合オレンジ色になるのが特徴で赤やオレンジといった暖色のカラーリングは可能なのですが、青やグレーといった寒色や無彩色は黄色味があるとどうしても不可能です。
そして外から取り入れられたものは定着しずらいと言う特徴もあるので、元々あった黄色味の反対色の寒色系はすぐ抜けやすいというのと、水で濡らしたりシャンプーをしてキューティクルが開くことでまたそこから色素が抜けやすくなっていきます。
ですので、紫シャンプーというものが必要になってきます。
紫色を補給しながら洗えるので色味が流失しにくいという特徴があります。
紫シャンプーで洗っていただき、5分ほど放置してる間に他のところを洗うと良いと思います。
ただ注意していただきたいのがお風呂場が染まるので気をつけてください。
当店ではオレンジシャンプーでアミノ酸を補給して洗い、紫トリートメントで補給していくこともお勧めしています。
お客様の都合に合わせて使用方法などはお話しさせていただくのでいつでもご相談ください。
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