今回は毛払いブラシについてご説明します。
髪を切った時に顔や首に髪の毛が付いた時は、毛払いブラシを使って毛を払うのですが、その毛払いブラシには用途によって沢山種類があるので一部ご紹介します。
こちらはフェイスブラシです。お顔の毛を払うブラシなので基本的には毛がとても柔らかく、気持ちが良いとさえ思える素材で出来ています。
こちらはネックブラシです。お首は毛がくっ付きやすい部分なので毛がナイロン等の少し硬めの素材で出来ています。
容器の中にはパウダーが入っており、首にくっ付いている毛もパウダーを出しながら取れる優れ物になっております。
主にはこの2種類のブラシを使い分けていますが、中にはどちらにも使えるブラシもあります。それがこちらのビックネックブラシです。
このビックネックブラシはネックブラシとは少し違い、毛の素材はフェイスブラシのように柔らかい材質です。
柔らかい材質だと首等にくっ付いている毛は取りにくいのですが、このブラシは大毛量の山羊の毛が使われているので取りにくい毛でも簡単に取る事が出来ます。
ネックブラシを使い分けている理由としては、肌が弱い方にナイロンのブラシを使って傷をつけてしまうかもしれないからです。
実際に僕は肌が弱くナイロンのブラシで首の毛を払うと痛い事があり、お客様も言わないだけで痛いと思っているかもしれないと思いブラシを使い分けるようにしました。
COFFRETでは些細な事でもお客様がリラックスして頂けるような空間作りを心がけております。