ビリジアンとは色の名称で、どんな色かと言うと緑色に少し青色を混ぜた様な色の事を言います。
色はたくさんの種類があり、それぞれに名前が付いているのですが到底全てを覚えるのは難しいです。実際に目で見るとわかりやすいのですが、布や糸等がたくさん売っているお店に行くと色の種類に圧倒された経験がある方も多いのではないでしょうか。
そして今回自分が染めたカラーがそのビリジアンカラーです。
その人その人でアンダーカラー[元々の髪色]が異なるので、同じカラーの色で染めても仕上がりは異なりますが、ビリジアンの様に緑系の色は日本人の髪質[黒髪]ではなかなか出すのが難しいです。
ビリジアンカラーを綺麗に出すには先ほど説明したアンダーカラーを明るくしなければいけません。
自分の場合、明るくし過ぎるのも抵抗があったのでもともとのベースの色にブリーチを使ってハイライトを入れました。ハイライトも太く入れてしまうとコントラストが効き過ぎて派手になるので、極細で入れました。
あくまで綺麗に色を入れるためのハイライトです。
この様にどの色で染めるのかというのもとても大事ですが、アンダーカラーを染めたい色が入りやすい状態にもっていくという事も非常に重要になってきます。
この方法だと2回染めるということになり時間とお金はかかりますが、ここまで出来れば1回のカラーでは出来ない綺麗な色が楽しめます！ちなみに毛先のダメージが気になる場合、カラーの2剤をAC[アルカリキャンセル]を使って染めると、低アルカリになるので髪を傷ませず色味のみ入れる事もできます。
気になる方は是非COFFRETにお越し下さい！
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