パーマを長持ちさせる方法についてご説明します。
お客様が抱える髪のお悩みの一つにパーマがかかりにくいや、パーマがかかってもすぐに取れてしまうという事があります。
それでは、まずパーマがかかりやすい髪とかかりにくい髪の違いを説明します。
大きく違う点は髪質と髪のダメージです。
その他にも色々と原因はあるのですが、上記の二点に着目してお話しします。
かかりにくい髪質は軟毛です。
元々、髪質が柔らかいのでリッジが付きにくく、使用出来る薬剤も弱いので時間もかかります。
ただ、一度かかると比較的取れにくいとも言われています。
次に、髪のダメージによるパーマのかかりにくさです。
これに関しては、一度かかったとしてもすぐに取れてしまうと言われています。
原因は、髪の内部に栄養が無い事で結合力が弱まる為です。
そして、ここからが本題です。
パーマを長持ちさせる方法では無く、パーマが長持ちしない原因についてお話しします。
美容室でパーマがしっかりかかっているのになぜ取れる?
原因は、ご自宅での給湯機の温度設定です。
皆さんよ〜く思い出してみて下さい!
冬場の方がパーマのもち悪く無いですか?
それは、冬場は寒いので夏場に比べて、給湯機の温度設定が40度以上と高めに設定されているからです。
理想の設定温度は37度前後になります。
髪というのは熱に非常に弱く、それが原因でパーマが簡単に取れてしまうのです。
ただ、原因が全てこれとは一概には言えませんが、高い確率でこれが原因です。
心当たりがある方は、ご自宅での給湯機の設定温度に注意してみて下さい。
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