『海外セレブ風ヘアーカラー』を成功させるための『ダブルカラー&3Dカラー』を連動させたカラーレシピを大公開します!
このカラーの特徴としては、外国人のように透き通った印象だけではなく、繊細な毛流れを表現してくれます!
『手順と流れ』
①ブリーチ剤で全体的にトーン(明るさ)をアップする!
②さらにブリーチ剤で3Dカラーをいれる!
③フィルムを貼るイメージでカラー剤をかぶせる!
④ダメージケア!となります。
①『ブリーチ剤』
➡️ブリーチ剤と過酸化水素水6%を1:2の比率で調合します。
※上の画像は『ナプラ』のアクセスパウダーブリーチです。リフト力(明るくする力)が非常に強いのでダブルカラーにオススメです!
少しでも頭皮に刺激がでないように、必ず保護のオイルを頭皮全体に浸透させます。
毛先からブリーチ剤の塗布に入り、トーン(明るさ)が上がってきたら根元に薄くのばしていきます。
根元の塗布を薄くする理由として、根元付近は体温が高いため明るくなりやすいのと、頭皮へのダメージを限りなく減らすためです。
毛先などに発色の悪い部分があれば「ラウリルアルコール」、「ラウレスアルコール」などの高級アルコール成分を含んだシャンプー剤をもみこんでいきます。
この作業により、ブリーチ剤の浸透が高まるので限りなく少ないダメージで明るくしていきます!
②『3Dカラー』
➡️ブリーチを流した後に、しっかりとタオルドライをしていきます。
毛髪と頭皮の負担を考え、水分を含んだウェットの状態で3Dカラーを施術します。
薬剤選定は先程と同じブリーチ剤を、同じ比率で使用します。
3Dカラーの施術としては、スライス1㎝に対してウィービィングを3㎜間隔で施術します。トータルのウィービィングの枚数としては60枚前後使用します。
※この施術によって上の画像のような「アップスタイル」でも3Dカラーが際立ちます!
10~15分を目安に放置します。
最初のブリーチ剤の明るさと、ウィービィング部分の明るさをくらべて、5トーン程のコントラスト(明度の差)がついたらOKです。
次に施術するフィルムカラーの下準備として「酸リンス&アルカリ除去剤」を髪全体と頭皮に浸透させ、優しくシャンプーしていきます。
③『フィルムカラー』
➡️先程と同様に、毛髪と頭皮の負担を考え「保護のオイル&ウェットの状態」でカラーの施術をしていきます。
※薬剤はパーソナルな魅力を引き出し、細かなニュアンスも調整できる『Wella』ニューコレストンを使用します!
9/11(アッシュグレイ):8/00(ネイチャーコントロール):10/6(バイオレット)を4:2:1の比率で調合し、これを1剤とします。
過酸化水素水は1.5%と、できる限り負担の少ない薬剤を選びます!
1剤に対しての過酸化水素水の比率は、1:2の比率にしていきます。
さらにウェットで施術すると水分を含んでいる分、薬剤が薄すまる事を前提に薬剤選定をしましょう。
「弱い&淡いカラー剤」でじっくりと時間をかけて色味を入れていく事が『海外セレブ風カラー』の成功へのカギとなります。
④『ダメージケア』
➡️「毛髪や頭皮」がとてもデリケートな状態になっているので、シャンプーをする際には36℃前後のぬるま湯で優しく洗います。
さらに薬剤の影響で強アルカリ性に傾いたPH値(8~14)を、健康な状態の弱酸性(4~5)にゆっくりと傾けていき鎮静化していきます。
※そして毛髪だけではなく頭皮のコンディションも整えるために、パーソナルケアに特化した「システムプロフェッショナル」を使用します。「水分&油分」を含んだラインナップのトリートメントを選択し「補修&修復」をしていきます!
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