『ヘアースタイルブック』と『ヘアーコレクションブック』の違いはご存知ですか?
実は「撮影方法」、「モデル選びの基準」、「目的」すら全く異なっています。
ではどの様に違うのか?を詳しく紹介していきます!
※『ヘアースタイルブック』
➡️雑誌全般やヘアーカタログに掲載するための撮影になります。
あくまでも日常で使える「ヘアースタイル」や「ヘアーアレンジ」を特集する事が目的です。
雑誌は毎月発売されるため『ヘアースタイルブック』は撮影頻度も多いです。
「なかなか自分では難しい!」だけれども「頑張りすぎない」、そして「試してみたい!」と読者の潜在意識に働きかけるように様々な工夫がされています…。
・ではその工夫とは?
街中や公園などの身近な場所が撮影現場になったり、日本人モデルが採用されるのは「読者の理想」と「雑誌のモデル」が重なり、身近に感じてもらうためです!
※『ヘアーコレクションブック』
➡️メーカーの新商品を宣伝したり、トレンドの発信をするための撮影になります。
また美容師の大会(コンテスト)なども同じで「ヘアーカット」や「ヘアーカラー」に奇抜なアクセントをつける事が多いです。
主に「メーカー」や「美容師」、「メイクアップアーティスト」などの美容のプロフェッショナルに向けた撮影となります。
「ビッグトレンド」の発信は年に数回なため『ヘアーコレクションブック』の撮影頻度は少なめです。
その分しっかりと作り込んだフォトになります。
新商品を使ってみたい!このトレンドを日々の営業に取り入れたい!と美容のプロフェッショナルの潜在意識に働きかける様に工夫されています。
・ではその工夫とは?
非現実的な空間を作り出すためにスタジオで撮影し、外国人モデルを採用する事が多いのはブランドイメージを高めたり、特別感を演出するためです!
※例『メーカーが新商品(ルージュ)の撮影を終えるまで』
①『モデル探し』
➡️リップに特徴があり、新発売のルージュを際立たせてくれるモデル探し。
②『フォトのレイアウト』
➡️背景やファッションに目がいく様なフォトでは成立しません。
モデルのリップ(ルージュ)にスポットライトが当たるようなフォトのレイアウトを考えます。
過去に紹介した、日本人にオススメのメイクアップ用品の記事は(こちらをご覧下さい)。
③『撮影』
➡️全体のバランスを壊さない中で、リップに意識がいくような背景やピント合わせが必要になってきます。
照明で不必要な背景や影を飛ばして、リップにピントを合わせてリップ付近の陰影のみ残します。
この様に普段何気なく目にしている写真や映像には製作者の「意図」や「想い」がたくさん込められているんですよ!
もちろん私達COFFRETも同じです!
ライフスタイルや扱いやすさ…。
そしてお客様の希望を叶えるために『強い想いや情熱』をハサミにのせて日々全力で励んでいます!
この様な事を踏まえて日常生活に溢れている広告や美容室での施術を受ける事により、さらに充実した日々をおくれるのではないかと思います!
『札幌のトレンドを発信する美容室』
COFFRET-hair artistic-
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